担当教員
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修士課程

氏名 専門分野 研究について
有川 一
ありかわ はじめ
スポーツ医科学
運動生理学
健康の維持・増進に向けた様々な身体活動の考案・構築・展開を目指し、スポーツ医科学・運動生理学の分野から、個々の身体活動の生理学的特徴や効果を明らかにするための研究活動を行っている。特に運動以外の場面で用いられている様々な手法を運動実施時に適用し、その効果の有無を検証している。
大森 正英
おおもり まさひで
公衆衛生学
栄養生理学
音楽療法
超高齢社会と言われる現在、日本の末来が真っ暗であるかのような悲観論が横行している。実際は高齢者の7割以上が「元気な高齢者」で体力、各種疾病受療率、平均余命、外見など、ほぽ全ての面で「若返り」か進行中なのであるが、暗い面ばかりを強調する報道姿勢の影響で、これらの重大な事実が知らされていないのは誠に嘆かわしいと思いながら研究活動を続けている。
大藪 元康
おおやぶ もとやす
社会福祉学 特に「社会福祉財政」「社会福祉計画」 社会福祉基礎構造改革以降、社会福祉のサービスはより一般的になったといえる。しかし、そのサーピスを提供するための財源には大きな課顆がある。また、社会福祉サーピスにも「経営」の視点が入り、サービス提供によって利潤を得ることがあたりまえになってきている。この状況の中で、社会福祉とは何なのかを整理し、「人問福祉」とはどのような状況を実現することなのかを提起していくことが必要であると考えている。
小山 晶子
おやま あきこ
専門職連携、福祉施設の人材マネジメント、諸外国の医療福祉専門職の役割 自身の実践から高齢者福祉施設における看護師の役割の明確化をきっかけに研究を開始し、専門職連携(IPW)、専門職連携教育(IPE)、福祉施設の人材マネジメント、諸外国の専門職の役割に研究の軸を置いてきた。近年は、日本の喫緊の課題である介護人材の確保・外国人介護人材の諸問題を厚生労働省の関連委員会の委員として取り組み、研究も行う。海外調査(イギリス・フランス・ベトナム)も実施し研究に活かしている。
堅田 明義
かただ あきよし
心理学
神経生理学
障がい科学
知的障害に関する教育実践・臨床や教育心理学的研究からスタートし、脳活動の電気生理学的研究を長年継続し、結果的に境界領域的研究の範ちゅうになるが、発達・加齢の生理心理学・精神生理学研究を重視している。研究対象は視覚、聴覚、知的、重症心身、発達の各障がいや認知症など多様であるが、発達科学や障がい科学をフィールドとしている。
佐甲 学
さこう まなぶ
地域福祉論 地域福祉の研究領域は幅広いが、その中核は、地域生活課題の解決と予防をめざす、住民や当事者が主体となる地域福祉実践及び福祉コミュニティ形成と地域づくりだと捉えています。前職(全国社会福祉協議会)の実務経験をいかし、社協活動、民生・児童委員活動、地域福祉・包括的支援の施策と地域福祉計画、災害ソーシャルワーク、住民福祉活動、推進手法(コミュニティワーク等)について、実践に関わりを心がけ、探求しています。
鈴木 壯
すずき まさし
スポーツ心理学
臨床心理学
スポーツ心理学と臨床心理学が重なる領域に関心があり、「こころとからだ」をキーワードに、主に相談事例を通じて、実践と研究を行ってきた。アスリートの心理支援の理論と方法、アスリートの生きる世界の心理学的特異性、身体症状や身体表現の深層心理学的な意味、などについて、主として心理力動的立場から探求を続けている。
高木 総平
たかぎ そうへい
宗教心理学
臨床心理学
宗教と臨床心理学に跨る領域を実践的に研究しています。これまで取り組んできたテーマは、「カルト組織」からの脱会支援や予防に関するものです。キリスト教界の課題にも取り組んでいます。長年の「いのちの電話」の役員や委員の経験から、「自死(自殺)予防」についても実践的に取り組んでいます。「死の教育」にも大きな関心を持っています。
千鳥 司浩
ちどり かずひろ
予防理学療法学
神経理学療法学
認知機能と運動制御機能の密接な繋がりとその学習過程の視点から、運動機能回復を支援するリハビリテーションを目指す研究をしています。これまでは、高齢者の転倒予防に関する研究や自治体と協力したフィールド調査から高齢者の健康維持増進のための効果的な方法について検討してきました。また新たな取り組みとして体性感覚機能を増強するための介入方法として、確率共鳴現象を利用した振動刺激の開発や認知機能の活性化による介入方法について検討しています。正解のない問いに向き合っていく院生を希望します。
名倉 弘美
なぐら ひろみ
介護福祉 医療と介護の実践現場の経験を踏まえ、高齢者介護および認知症ケアについて関心を持ち探求している。介護実践の現状、他職種との関係性、介護保険、地域共生等についても理解を深め、利用者ニーズに応えるため のケアについて検討している。
林 美里
はやし みさと
比較認知発達 ヒトの子どもと、チンパンジーやオランウータンなどの大型類人猿の認知発達について、物操作を共通の尺度とした種間比較の視点から研究してきた。ヒトの言語につながる操作の階層性の分析や、野生大型類人猿を含む道具使用行動の発達研究に加えて、障がいをもったチンパンジーを対象とした研究や、認知発達の基盤となる母子関係についても研究している。
藤岡 孝志
ふじおか たかし
子ども家庭福祉学
支援者支援学
子ども虐待、不登校、いじめ、発達障害、非行、国際比較と多様な領域を通して、子ども家庭福祉について考え、実践をしてきた。また、共感疲労、心的外傷後成長、感情労働、バーンアウト等、支援者への支援についても実践と研究を行なってきた。子ども(親)支援の安定した質の保持のためには、支援者自身が傷つき等から回復し、安定した存在性を保つことが求められている。これらを踏まえた支援者支援学の構築に取り組んでいる。
福地 潮人
ふくち しおと
比較福祉社会論
政治社会学
社会保障論
アソシエーティブ・デモクラシー論や市民社会論を理論的基軸に、社会福祉ガバナンスの生成過程やメカニズムについて研究。近年はスウェーデンの障害者政策をめぐるガバナンスを主な研究対象としている。
別府 悦子
べっぷ えつこ
障害者心理学
特別ニーズ教育
特別支援教育および臨床発達心理を専門とし、おもに現場へのコンサルテーションや発達相談を行いながら、発達障害など支援が必要な事例や実践を臨床的に研究することに取り組んでいる。また、障害の早期発見や実践のアセスメントについて、自治体や関係機関との連携を行ないながら、現場に還元できる研究を目指している。
三上 章允
みかみ あきちか
脳生理学 高次脳機能障害の診断・評価・治療の基礎となる大脳皮質連合野の機能、認知症の予防・早期発見・評価・ケア、方向転換時のバランス制御と転倒予防、日本および東アジアにおける終末期ケア、脳の発達と進化、色覚の進化、瞑想・音楽療法における脳活動の研究などに取り組んでいる。
三川 浩太郎
みかわ こうたろう
運動生理学
呼吸・心臓リハビリテーション
サルコぺニア
近年、より効果的なリハビリテーション方法の開発やエビデンスの椙築が求められています。そこで、運動生理学的な視点に基づき、若年者や高齢者の生理機能(体組成・身体活動量・呼吸循環反応・酸素摂取量など)を測定・分析し、サルコペニアやフレイルの予防、リハビリテーション技術の効果検証に関する「基礎研究」を行います。そして、呼吸器や循環器に障害を抱えている方を対象としたリハビリテーション方法の開発に関する「臨床研究」も行います。
水野 友有
みずの ゆう
発達心理学
赤ちゃん学
特別支援教育
「『人間らしさ』に着目した重度障がい児の全人的発達評価の開発」をテーマに、行動学的・生理学的手法による発達のプロファイルに取り組む。また、障がいのある人たちの存在こそが他者の思考や価値観の変革を支えると考え、人類学的手法を導入し、障がいのある人たちの表出・表現(=アート)を通した社会実験に取り組んでいる。「障がい児・者の研究」ではなく、「障がい児・者と研究する」ことを重視する。
宮嶋 淳
みやじま じゅん
福祉社会デザイン研究
ソーシャルワーク
福祉人材開発
福祉社会とは「誰もが生まれてきて良かった」と思える社会だ。そうした社会を創造していくことを福祉社会デザインという。その手法と学問として、私は「ソーシャルワーク」に価値をおき、「ソーシャルワーカーの実践力」に着目する。市民から「期待される」社会の有り様、それを支える人材の養成・教育・開発を、2035年を念頭に置き考えている。
宮田 延子
みやた のぶこ
公衆衛生看護学
家族看護
地域保健活動
地域保健活動を通して、健康増進や疾病予防の看護実践研究を行っている。地域で暮らす人々の、生まれて死に至るまで、より健康な生活の営みに貢献できる看護を模索している。対象者と家族を視野に入れ、看護介入とその効果を見出すものである。高齢者の健康生活習慣と活動能力、中高年健康づくり活動の評価、在宅高齢者の看取りと家族ケア、地域の発達障がい児のケアシステム、認知症高齢者の見守りネットワーク等に取り組んできた。
宮本 正一
みやもと まさかず
心理学
教育心理学
人間関係に興味があり、社会的促進という最も基礎的な対人関係の実験的研究をしてきた。その後、人前であがってしまう、緊張して実力が出せない等の機序に関心を広げる一方、学校場面での人間関係の調査研究を行ってきた。現在は幼稚園を含めた学校現場での発達障がい児の支援にも手を広げている。
横山 さつき
よこやま さつき
介護福祉
産業保健
「認知症や障がいのある方にも介護職にも“心地よい環境づくり”」を目指して、研究をしている。これまでに、「介護職の職業性ストレス」や「認知症高齢者等への各種セラピーの効果」、「介護福祉士養成教育」に関する実践研究に取り組んだ。現在は、「介護支援機器・福祉用具の開発・導入」、「介護職員による高齢者虐待防止およびケアハラスメント防止」に向けての研究を、企業や介護事業所の協力のもとに実施している。

博士課程(後期)

氏名 専門分野 研究について
有川 一
ありかわ はじめ
スポーツ医科学
運動生理学
健康の維持・増進に向けた様々な身体活動の考案・構築・展開を目指し、スポーツ医科学・運動生理学の分野から、個々の身体活動の生理学的特徴や効果を明らかにするための研究活動を行っている。特に運動以外の場面で用いられている様々な手法を運動実施時に適用し、その効果の有無を検証している。
大森 正英
おおもり まさひで
公衆衛生学
栄養生理学
音楽療法
超高齢社会と言われる現在、日本の末来が真っ暗であるかのような悲観論が横行している。実際は高齢者の7割以上が「元気な高齢者」で体力、各種疾病受療率、平均余命、外見など、ほぽ全ての面で「若返り」か進行中なのであるが、暗い面ばかりを強調する報道姿勢の影響で、これらの重大な事実が知らされていないのは誠に嘆かわしいと思いながら研究活動を続けている。
堅田 明義
かただ あきよし
心理学
神経生理学
障がい科学
知的障害に関する教育実践・臨床や教育心理学的研究からスタートし、脳活動の電気生理学的研究を長年継続し、結果的に境界領域的研究の範ちゅうになるが、発達・加齢の生理心理学・精神生理学研究を重視している。研究対象は視覚、聴覚、知的、重症心身、発達の各障がいや認知症など多様であるが、発達科学や障がい科学をフィールドとしている。
鈴木 壯
すずき まさし
スポーツ心理学
臨床心理学
スポーツ心理学と臨床心理学が重なる領域に関心があり、「こころとからだ」をキーワードに、主に相談事例を通じて、実践と研究を行ってきた。アスリートの心理支援の理論と方法、アスリートの生きる世界の心理学的特異性、身体症状や身体表現の深層心理学的な意味、などについて、主として心理力動的立場から探求を続けている。
千鳥 司浩
ちどり かずひろ
予防理学療法学
神経理学療法学
認知機能と運動制御機能の密接な繋がりとその学習過程の視点から、運動機能回復を支援するリハビリテーションを目指す研究をしています。これまでは、高齢者の転倒予防に関する研究や自治体と協力したフィールド調査から高齢者の健康維持増進のための効果的な方法について検討してきました。また新たな取り組みとして体性感覚機能を増強するための介入方法として、確率共鳴現象を利用した振動刺激の開発や認知機能の活性化による介入方法について検討しています。正解のない問いに向き合っていく院生を希望します。
藤岡 孝志
ふじおか たかし
子ども家庭福祉学
支援者支援学
子ども虐待、不登校、いじめ、発達障害、非行、国際比較と多様な領域を通して、子ども家庭福祉について考え、実践をしてきた。また、共感疲労、心的外傷後成長、感情労働、バーンアウト等、支援者への支援についても実践と研究を行なってきた。子ども(親)支援の安定した質の保持のためには、支援者自身が傷つき等から回復し、安定した存在性を保つことが求められている。これらを踏まえた支援者支援学の構築に取り組んでいる。
福地 潮人
ふくち しおと
比較福祉社会論
社会福祉学
社会保障学
市民社会論
現代アソシエ—ション論を理論的基軸に、現代福祉国家と市民社会間の関係の変化を分析している。その際にとくにアソシエーションに備わっているサービスと「声」の機能的相違に着目している。近年では、スウェーデンをフィールドに、各種の労働統合型社会的企業や障害者団体、高齢者団体、移民保護団体などと、関連する政府・自治体関係者にインタビューを試み、福祉大国の社会保障・社会福祉政策をめぐるガバナンスに生じている変化を把握しようと努めている。
別府 悦子
べっぷ えつこ
障害者心理学
特別ニーズ教育
特別支援教育および臨床発達心理を専門とし、おもに現場へのコンサルテーションや発達相談を行いながら、発達障害など支援が必要な事例や実践を臨床的に研究することに取り組んでいる。また、障害の早期発見や実践のアセスメントについて、自治体や関係機関との連携を行ないながら、現場に還元できる研究を目指している。
三上 章允
みかみ あきちか
脳生理学 高次脳機能障害の診断・評価・治療の基礎となる大脳皮質連合野の機能、認知症の予防・早期発見・評価・ケア、方向転換時のバランス制御と転倒予防、日本および東アジアにおける終末期ケア、脳の発達と進化、色覚の進化、瞑想・音楽療法における脳活動の研究などに取り組んでいる。
宮嶋 淳
みやじま じゅん
福祉社会デザイン研究
ソーシャルワーク
福祉人材開発
福祉社会とは「誰もが生まれてきて良かった」と思える社会だ。そうした社会を創造していくことを福祉社会デザインという。その手法と学問として、私は「ソーシャルワーク」に価値をおき、「ソーシャルワーカーの実践力」に着目する。市民から「期待される」社会の有り様、それを支える人材の養成・教育・開発を、2035年を念頭に置き考えている。
宮田 延子
みやた のぶこ
公衆衛生看護学
家族看護
地域保健活動
地域保健活動を通して、健康増進や疾病予防の看護実践研究を行っている。地域で暮らす人々の、生まれて死に至るまで、より健康な生活の営みに貢献できる看護を模索している。対象者と家族を視野に入れ、看護介入とその効果を見出すものである。高齢者の健康生活習慣と活動能力、中高年健康づくり活動の評価、在宅高齢者の看取りと家族ケア、地域の発達障がい児のケアシステム、認知症高齢者の見守りネットワーク等に取り組んできた。
宮本 正一
みやもと まさかず
心理学
教育心理学
人間関係に興味があり、社会的促進という最も基礎的な対人関係の実験的研究をしてきた。その後、人前であがってしまう、緊張して実力が出せない等の機序に関心を広げる一方、学校場面での人間関係の調査研究を行ってきた。現在は幼稚園を含めた学校現場での発達障がい児の支援にも手を広げている。
横山 さつき
よこやま さつき
介護福祉
産業保健
「認知症や障がいのある方にも介護職にも“心地よい環境づくり”」を目指して、研究をしている。これまでに、「介護職の職業性ストレス」や「認知症高齢者等への各種セラピーの効果」、「介護福祉士養成教育」に関する実践研究に取り組んだ。現在は、「介護支援機器・福祉用具の開発・導入」、「介護職員による高齢者虐待防止およびケアハラスメント防止」に向けての研究を、企業や介護事業所の協力のもとに実施している。