2024.08.04
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人間福祉学部2024年度第4回オープンキャンパスを開催
学科企画:アイスブレイク体験 ~コミュニケーションの大切さを学ぼう~」
8月4日、人間福祉学部第4回オープンキャンパスを開催しました。今回の学科企画のテーマは「アイスブレイク体験 ~コミュニケーションの大切さを学ぼう~」。「人間コピー」というゲームに挑戦しました。
参加者は5~6人のグループに分かれ、グループの中から、3人が絵を見に行き、残りのメンバーにその絵の内容を表情や身体、言葉で伝えるというゲームです。
それぞれのグループ、うまく書けたようです。
模擬授業 「脱『あたりまえ』の支援へ向けて~ヒントは『アート思考』~」
午後は、加藤大輔先生の模擬授業でした。テーマは「脱『あたりまえ』の支援へ向けて~ヒントは『アート思考』~」。概要は、2年生の玉野莉子さんにまとめてもらいました。
初めに高校生に「完全なたんぽぽの絵」を描いて貰ったり、多視点から描かれているピカソの絵を見て貰ったりして気づいたことを他の参加者と交流しました。
「完全なたんぽぽの絵」とは、根っこの部分も含めたものとお話があり、ソーシャルワーカーは、クライエントが見せていない部分を意識的に見ていくことが大切であるとお話されていました。
対人援助職とは、「生」の営みに困難を抱えている人の援助である。「わからなさ」を持った他なる人(他者)に向き合うためには、分からないからこそ考えて、想像して、情報収集することが大切であること、そのために今、みなさんができることは、物事を斜めから見て、当たり前を疑う、自分の興味関心に自分なりのものの見方をすること。
そうすれば、自分なりに探求していけるということをお話いただきました。
次回は、今期、最後のオープンキャンパスです。学科企画は、専門職をめざした実習の話が聞ける、「現場実習のリアル~ただいま実習中!!!~」。模擬講義は、小山晶子先生「専門職連携ってなんだろう?~みんなで地域を支えよう~」です。
次回開催は、8月25日(日)。たくさんの参加をお待ちしています。