キャンパスで国際交流in関キャンパス 第6回

2021年7月14日(水)の昼休み、関キャンパスL.E.A.P Plazaにて、第6回目の国際交流会「メルトン先生と日本・海外の文化、習慣について考えよう」を開催しました。この交流会には、学生16名、教職員5名が参加し、メルトン先生から感情との向き合い方についてお話を聴きました。
私たちはいつも、楽しい・幸せ・癒し・怒り・悲しみなど様々な感情を抱いています。しかし、多くの人がその感情について学ぶことなく生活しています。今回は、感情の中の「怒り」に着目し、その向き合い方について話をしていただきました。
例えば、人は嫌なことに直面すると、「あんなことがあったせいでイライラする」とか、「あの一言さえ無ければこんなに怒りが湧くことはないのに」と、つい人や物事のせいにして怒りを抱いてしまいがちです。そして、その感情を自分の中に抱え込んでしまう人や感情を周囲にさらけ出してしまう人もいます。どちらも怒りの感情のせいで、自分だけでなく周りの人も苦しい思い抱いてしまいます。このような時、メルトン先生は、怒りの感情を選択しないことが大切であるとお話されました。いつも怒っている人は、自分自身で怒りを選択し、その選択が癖(=習慣)になってしまっているそうです。どんな感情を抱くかは、自分で選ぶことができるということに気づかされました。
最後に、メルトン先生から参加者の皆さんに対し、「感情は選択できるという考え方を忘れず、負の感情に左右されない心を持って欲しい。」とエールが送られました
両キャンパスで企画した「キャンパスで国際交流inリーププラザ」は、前期は今回が最後となります。後期についても、国際交流の輪が広がる企画を予定していますので、是非とも多くの皆さんのご参加をお願いします。

 

講師:メルトン・フィリップ・ナタナエル先生

負の感情に左右されない!

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