第20回「岐阜県内外国人留学生日本語弁論大会」が開催されました

2021年12月4日(土)、中部学院大学各務原キャンパスにおいて第20回「岐阜県内外国人留学生日本語弁論大会(主催:岐阜地域留学生交流推進協議会、主幹:中部学院大学・同短期大学部、協力:公益財団法人岐阜県国際交流センター)」が開催され、県内の外国人留学生が日ごろの学習の成果を披露しました。
この大会は、外国人留学生の日本語学習意欲の喚起および日本語の表現力の向上を目的として、2001年(平成13年)から行ってきており、今年は20回目の節目の年(途中1回中止あり)。岐阜県内の大学等に在籍中の外国人留学生9名(中部学院大学/同短期大学部5名、岐阜大学3名、中日本自動車短期大学1名)が、自由なテーマでスピーチを行い、その内容や表現力が審査されました。
本学からは、人間福祉学科より2名、社会福祉学科より2名、幼児教育学科より1名が出場し、ベトナム出身のチュオンタインヒエンさんが優秀賞を受賞しました。
各発表者は、少々緊張しつつも、日本でのエピソードや将来の夢・目標を、喜怒哀楽を交えた豊かな表現力で語っていました。その一生懸命な姿に、観客の誰もが感動を覚えました。

人間福祉学科4年 陳 金城さん 「私の決めた道」 人間福祉学科4年 陳 金城さん 「私の決めた道」
人間福祉学科2年 孟 召印さん 「走るにはまず歩くことから」 人間福祉学科2年 孟 召印さん 「走るにはまず歩くことから」
社会福祉学科1年 NGUYEN THI NENさん 「日本の施設で経験したこと」 社会福祉学科1年 NGUYEN THI NENさん 「日本の施設で経験したこと」
社会福祉学科2年 TRUONG THANH HIENさん 「苦あれば楽あり」 優秀賞受賞 社会福祉学科2年 TRUONG THANH HIENさん 「苦あれば楽あり」 優秀賞受賞
幼児教育学科2年 張 頴昕さん 「木育を通して学んだこと」 幼児教育学科2年 張 頴昕さん 「木育を通して学んだこと」
今大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、YouTubeライブにより多くの皆様へ配信したところ、視聴者からは、「遠方にいても応援することができた」、「発表者の日本語能力を高く評価する」、「コロナ禍のなか、外国人留学生が頑張っている姿に感動した」など、たくさんのエールをいただくことができました。
今大会は本学が主管校として運営を行いました。次回の大会は岐阜協立大学に引き継ぎます。



受賞者は次のとおり決まりました。

最優秀賞 GO SIAN HUAI   (岐阜大学)        小説の素晴らしさ
優秀賞  TRUONG THANH HIEN(中部学院大学短期大学部) 苦あれば楽あり
優秀賞  PITHAKOTE AMBIKA (中日本自動車短期大学)  留学生活から学んだ相手を思いやることの大切さ
優秀賞  TRAN VAN CHUNG  (岐阜大学)                 「コロナとニューノーマル」


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