小木曽ゼミの活動「卒業研究中間発表会」

幼児教育学科2年生「障がい児支援コース」の小木曽ゼミでは、1月末に行われる卒業研究発表会に向けて中間発表会を行いました。

卒業研究発表会では、2年生の各学生が取り組んだ研究テーマについて発表をします。
中間発表会となるこの日は、完成した卒業レポートを短くまとめたA4用紙1枚の要旨を使ってゼミの仲間の前で発表をしました。

はじめに、教員が実際に要旨をもとにした発表の方法を示しました。次に、イメージをつかんだゼミの学生達は各自練習を行いました。その後、順番に発表を行い仲間同士で伝え方の確認をしたり分かりにくい部分を指摘したりしました。

発表をしてみてどう感じたか意見交換をすると、「練習やイメージではすらすら話せると思っていたけれど、慣れたゼミの仲間の前でも緊張した」という声や、「話しながら読みにくいと感じた部分は、文章としても伝わりにくいところがあるかもしれない」という声があがりました。発表がより良くなるよう取り組む中で、保育者を目指す学生として、「人前に立つ」ということを一層意識することができました。


発表者の資料を確認しながら真剣に発表を聞きました
発表者は伝わりやすい話し方を意識しました
仲間同士で「ここはこう表現するといいと思う」と意見交換をしました
発表が終わるといつもの和やかな雰囲気に包まれました
保育現場では、保育者として「他者に伝える力」が一層求められています。子ども達に分かりやすく伝えることはもちろんですが、保護者、同僚となる保育者達、また地域の人々などに向けて保育を語ることができるよう、幼児教育学科の様々な学びを通じてその力を身につけていきます。

関連情報

ふぞく幼稚園「親子わくわく教室」で初めての実践を行いました!

ふぞく幼稚園「親子わくわく教室」で初めての実践を行いました!

過疎の街で、子どもの楽しみを育み、サポートする

過疎の街で、子どもの楽しみを育み、サポートする

地域子育て支援実習履修者がラ・ルーラ(子ども家庭支援センター)の夏祭りを企画/運営

地域子育て支援実習履修者がラ・ルーラ(子ども家庭支援センター)の夏祭りを企画/運営