2021.12.07
- 地域連携
- 人間福祉学科
人間福祉学部3年生による「ふれあいいきいきサロン」
12月7日、人間福祉学部3年生の学生が関市富野ふれあいセンターで「ふれあいいきいきサロン」を開催しました。参加者は地域の高齢者、民生委員等役員、大学生と教員の総勢36名で楽しいひとときを過ごしました。
この高齢者サロンは、「学生による地域貢献事業」の一事業として活動しており、同センターでは2回目の開催となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により住民の集まる機会や行事等が減り、不安や孤独感を感じている方も少なくありません。
そこで、地域で交流する機会を設け、高齢者の方の不安が少しでも軽減でき、楽しみや意欲に繋がることができるよう、学生たちは工夫を凝らしサロン活動を行いました。
開会は、学生の司会進行で始まり、富野支部長の挨拶の後、脳トレ体操に進みました。楽しみながら脳の活性化ができる「グーチョキパー体操」では、なかなか思うように指が動かせず、皆さんの失笑が漏れていました。
次にグループになり「たくさんクイズ(連想ゲーム)」をしました。最初の題は「白」。白から連想する語句を出し競い合いました。世代が違うと知らない言葉もあり高齢者の方から学ぶこともあり、大変盛り上がりました。
その後、正月飾りづくりの「しめ縄」を作りました。身近にある材料(ビニール紐)でしめ縄を作り、飾りつけを樹脂接着剤などで着けます。参加者は、学生のサポートのもと、思いおもいの正月飾りを作成しました。
最後のお茶タイムでは、「豆知識」として、高血圧について学生が説明しました。「血圧気を付けないとね」「久々に顔を合わせ集まることができた。」など、テーブルでは、お茶を飲みながら、参加者同士、会話が弾みました。
サロンに参加者のアンケートより
地域の人にも久しぶりに会うことができ良かった。若い人たちとのふれあいですごく楽しく過ごせた
脳トレ体操が楽しくできました
楽しく過ごさせていただきましたコロナで外出できなかったので久しぶりに皆と話せてよかったです
脳トレゲーム、体操、しめ縄づくりなどとても楽しい時を過ごせました。学生さんからたくさんのパワーをいただきました。