卒業研究発表会を開催しました!

幼児教育学科2年生が卒業研究発表会を行いました。
幼児教育学科では、2年生になると自分の興味や関心のあることについて研究を行い、学びの成果を「卒業レポート」にまとめます。そして、自分がどのような学びをしてきたか、卒業研究発表会で発表します。
2年生はそれぞれの分科会に分かれて、自分の研究についてパワーポイントなどを用いて発表を行います。発表は、同じ分科会の2年生と、1年生の学生達も参加します。
2年生は学びの集大成としての発表を行い、1年生は来年自分がどのような研究テーマを持って取り組むか、どのような専門ゼミに入りたいかなどイメージを持っていきます。
発表では、卒業研究要旨集のPDFデータを貸与パソコンで見ながら聞きます。 発表では、卒業研究要旨集のPDFデータを貸与パソコンで見ながら聞きます。
それぞれが自分のテーマで研究を行いました。 それぞれが自分のテーマで研究を行いました。
様々なテーマについて自分なりに研究をした2年生は、内容を聞いている学生達に伝わるように限られた発表時間の中で工夫していました。
子どもに関わる様々なことに関して、深く考え、多様な見方で捉え、まとめ、伝えるという取り組みは大変でしたが大切な学びになりました。
保育者は子どものことをただお世話する人ではなく、目の前の子どもの姿を深く考えたり、社会とのつながりの中で捉えたりする力も必要です。そして子どもの育ちや保育で大切にしていることを分かりやすく保護者の方や地域の方に伝える責任もあります。
卒業研究発表会は、これからの時代で活躍する保育者に必要な力が詰まった活動になりました。