障がい者の意思決定支援を考える市民セミナー2024を開催します。

　国連「障害者の権利に関する条約」では、障がいのある人たちの意思決定支援を重要視しています。しかし、障害福祉の現場において意思決定支援が十分に機能しているとは言い難く、当事者・家族の不安、支援者の戸惑いは続いています。本学では 3 年前から「障がい者の意思決定を考える市民セミナー」を開催して、様々な角度から市民の皆さまと意思決定を考える機会を設けてきました。

今回のセミナーは、「わが子の意思決定は誰が支えるのか？」をテーマに、基調講演は障害者家族の支援について豊かな知見を持つ、田中智子先生をお迎えしました。また、パネルディスカッションでは、障がい当事者、家族、支援者それぞれの立場で活躍されている地元のパネラーから、話題を提供していただきます。

日時：2024年8月22日（木）13時～16時

会場：中部学院大学　関キャンパス 10403 教室

プログラム

13:00～14:20　基調講演「障がい者と家族のノーマライゼーションの実現に向けて」

佛教大学教授田中智子先生

14:30～16:00パネルディスカッション「わが子の意思決定は誰が支えるのか？」

パネラー
　　　・寸田さつき氏（朗読劇団そらまめ)
　　　・河村あゆみ氏（岐阜大学非常勤講師）
　　　・いぶき福祉会

コメンテーター
　　　・田中智子先生

お申し込みは、下記のアドレスから。

https://forms.office.com/r/A0w8cBcxAj/

封書、FAXでもお申込みできます。