大きくなったね!自分たちで育てた野菜のお味は??

 教育学部3年生の授業「保育内容(環境)Ⅱ」では、後期の半期間を通して野菜の栽培実習を行ってきました。10月頃、何を育てたいかグループで話し合い、役割分担も決めました。最初は面倒くさかった水やりも、野菜が大きくなるにつれ畑に足を運ぶことが楽しみになり、役割分担のみならず自ら野菜と関わっていこうとする姿が見られました。子ども達もきっと同じだと思います。こうした環境(野菜)との応答的な関わりが、子どもの意欲を刺激し、自然の不思議さや生命の尊さ、食育の大切さなど、多くの育ちに繋がっていきます。今回の授業ではそうした一連の流れを子どもの気持ちになって体験することができました。 
 春休みに入り、授業内では収穫や調理はできません。すると、学生から続々と収穫や調理したときの写真やコメントが送られてきました。「サイズが小さくても自分達で育てたものは美味しい」「一生懸命育てたものを、家族に振舞ったら美味しいと言ってもらえた」など、たくさんのコメントで溢れています。このように育てた野菜を誰かに振舞うことも、栽培の醍醐味なのかもしれません。今後もこうした自然との直接体験を大切に、保育者を目指して学んでいきます。

昨年は1つも生らなかったブロッコリー。大豊作です!!

白菜も小ぶりですが良い感じ。

大根とカブです。面白い形をしていますね!

マヨネーズだけでも美味しい!

美味しい野菜を猫も狙っています。

育てた大根を豚汁にしました。温まります。

鍋の具材にもなりました。

大根の葉も余すことなく。自然にありがとう。

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