幼稚園教諭
鎌田奈都美 KAMADA Natsumi
短期大学部 幼児教育学科卒業
就職先:中部学院大学・同短期大学部附属桐が丘幼稚園
園児たちの「ぎゅーっ」が励みに
仕事と子育てを両立したい
高校時代 STORY_01
大学入学前に考えていたことは
小さいときからの夢で「将来の夢は?」と聞かれると必ず「保育園の先生」と答えていました。しかし、高校3年生になって進路を決める時に、「保育者の就職先があまりないよ」という話を聞いて、就職か進学かと悩みました。その時、高校の先生から「中部学院大学の短大にある幼児教育学科は就職率がいいよ」とアドバイスを受け、受験することにしました。実際入学したものの「本当になれるのかな?」「自分に合っているのかな?」といった葛藤がありましたが、挑戦しないで後悔するよりは、一度保育の勉強をして将来について向き合おうと思いました。
大学時代 STORY_02
いまの仕事を目指そうと思ったきっかけは
保育園の年中と年長の担任をしてくれた先生が大好きで、「その先生みたいになりたい」という憧れから保育者を目指そうと思いました。その先生は注意する時には厳しく叱る先生でしたが、朝登園した時や帰る時には、いつも「ぎゅーっ」と抱きしめてくれました。遊びの時間になると、私たちと同じくらい元気いっぱいに遊んでくれる先生でした。それから、中高生の頃は、保育者が「結婚したい職業ナンバー2」と聞いて、そのことも魅力の一つでした。
大学時代 STORY_03
大学時代に力を入れてきたことは
ピアノが苦手だったので、よく練習していました。ほぼ初心者で経験もなかったため、始めはとても大変でした。授業では、ピアノをただ弾くだけではなく、現場に行った時に役立つように、歌の導入の方法やピアノを弾きながら歌う練習もよくしていました。実際に自分が保育者になって、「歌って弾く」ということがどれだけ大切かということが分かりました。
CHECK!
大学の階段
思い出のスポットは、玄関の階段のところです。いつも座ってお昼ご飯を食べていました。今でもそこを通ると、その時の楽しかった思い出がよみがえります。あと、今はなくなってしまいましたが、購買のお店には、コンビニにはない珍しいお菓子やパンがあって、よく友人と買って食べていました。そのほかには、2年生になった頃に、キャリア支援センターに毎日通っていました。心配性の私でしたが、先生方がよく話を聞いてくれて、就職に良いアドバイスをいただきました。
現在 STORY_04
これからの夢
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で、幼稚園での行事が減ったり、保護者の参観日などが制限されたりしましたが、その分、子どもたちと外遊びをたくさんしたり、子どもたちがしたいといった廃材遊びなどに力を入れたりすることができました。子どもとゆったりと関わり、過ごしていくことが目標です。これからについては、周りの人に支えられながら元気な赤ちゃんを産んで、仕事と子育てを両立させていきたいです。
未来のわたしが、ここにいる。
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